Premiere Proの設定をバックアップする方法

皆さんPremiere Proのキーボードショートカットやエフェクトプリセットの設定ってバックアップしていますか?

特にPremiere Proの大型アップデート時に間違えて過去バージョンのデータを削除してしまうと今まで作成していた設定が全てなくなってしまうため、そうならないためにも設定のバックアップをすることをオススメします。

ここで紹介する方法はMacで行った場合の方法です
Windowsについてはそのうち更新します!

目次

Premiere Proの設定をバックアップするやり方

まずは保存されているフォルダを開きます。

Premiere Proの各種設定は以下の以下の場所に置かれています。

(Mac)Finder→書類→Adobe→Premiere Pro→24.0(バージョンの数字)→Profile-◯◯

このProfile-◯◯がPremiere Proの設定データです。

このフォルダの中にエフェクトプリセットやキーボードショートカットなどがありますので、他のストレージにコピペをしてバックアップしましょう。

各種設定の保存場所

設定の中でも個別に保存したいデータもあるので、それぞれ解説します。

Profile-◯◯を開いた状態で

  • キーボードショートカット:Mac→◯◯.kys
  • ワークスペース:ArchivedLayouts→UserWorkspace_9.xml
  • メタデータ:Metadata Preferences→◯◯.xmp_view_settings.xml
  • エフェクトプリセット:Effect Presets and Custom Items.prfpset

設定のバックアップはクラウドストレージにも保存しておく

上記で紹介した設定データはPC本体だけでなくクラウドストレージに保存しておくことをオススメします。

理由は

  • 別のPCへ設定を同期
  • データ消失リスクの改善

クラウドストレージ意外にも外付けSSDやHDDなどに保存しておくのもいいですが、PCと同様いつ故障するかも分からないので、データが紛失した場合に備えておくためにもオススメです。

定番のクラウドストレージサービス

  • Google Drive
  • iCloud Drive
  • Dropbox

まとめ

今回はPremiere Proで利用する設定をバックアップする方法について紹介しました。

編集した動画やプロマネのバックアップをする人は多いですが、設定のバックアップはあまりやっている人はいないように思われます。

通常使用するだけであればそこまで気にする必要はないですが、他のPCとの連携やPremiere Proの大型アップデートで過去データを削除してしまうと、設定のロールバックが大変になってきます。

万が一のためにも事前に設定のバックアップをしておきましょう。

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